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初めておいでになった方は、「はじめに」を読んでください。


by umepochisky
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マクロビレストランとしつこくアサーション

昨日はカウンセリングの前に、新妻Aちゃんと新宿のマクロビレストランでランチをしました。伊勢丹の食堂街の中にあるチャヤマクロビオティックレストランです。
マクロビレストランとしつこくアサーション_d0063748_1320085.jpg

メインディッシュの根菜と雑穀の・・・ガレット?ガラット?ん?・・・ハンバーグみたいなもんです。
マクロビレストランとしつこくアサーション_d0063748_13263988.jpg

これデザートのイチジクの・・・ん?・・・イチジクの何かです。それと三年番茶。

以前に買ったレトルトとは違って、味もしっかりついてるし、甘い物もあるし、魚メニューもあったので、これだったらマクロビもいいなぁ。美味しいなぁ。毎日でもいいよ。
Aちゃん「外食産業ですからね。不味かったら客が来ないんでしょうね」
おぉ!Aちゃん頭いい!
Aちゃんは、独身時代に仕事を私に振ってくれてた立場の人で、お世辞抜きでとても明晰で優秀だったから、仕事がしやすかったのよね。
結婚して会社を辞めると聞いた時、本当はちょっと残念だったんですよ。しょんぼり。

話は変わるけど、デザートの時、Aちゃんはカボチャのケーキを頼んだのに、マロンのケーキが出てきてしまいました。
ここでしつこくアサーションを連想してしまって(今は頭の中がこれでいっぱい)、疑問が一つ生じました。



Aちゃんは、なんの躊躇も無く「私、カボチャのケーキを頼んだんですけど」と言いました。もちろん、怒った口調でもなく、責める言葉でもなく、ごく自然に。声のトーンや表情も重要です。
ウエイトレスさんはすぐに「申し訳ありません。すぐにお持ちします」と取り替えてくれました。もちろん、ムカついた様子もなく、ごく自然に。
これがアサーティブなコミュニケーションです。理想的。

非主張型の人は、ここでオーダー間違いであることを指摘できません。
だまって食べます。
お金を払うのに、自分が欲しかったものを得ていないから、心の中では不満がたまります。「ここの店員はカボチャとマロンの区別もつかんのか」と1人で勝手にイライラするか、「どうして私ってこうなんだろう」と勝手に凹んでます。

攻撃型の人は、「ちょっとあんた、私はカボチャって言ったでしょ?何を聞いてるのよ。オーダーもまともに取れないの、ここの店員は!」と怒りつけます。
これでは、間違いを指摘された方もカチンときます。
場の空気も悪くなるから、そこにいる人のすべてがイヤ〜な感じです。

Aちゃんがとった行動が、アサーションでは理想とされます。
ここで疑問が生じたんですが、ウエイトレスが「いえ、お客様はマロンをオーダーされましたよ」と間違いを認めてくれなかった場合、どうするんだろう。
それでもやっぱり「いいえ、私はカボチャと言いましたよ」と言うのが当然なんだけど、これを繰り返すと決着がつかなくてケンカになります。
どこでどっちが折れるかはその人次第ですが、相手が攻撃的に対応してきた場合、どうやって対処したらいいんだろう。
やっぱり私、怒ってしまいそうだなぁ。難しいなぁ。
by umepochisky | 2005-09-30 13:56 | 日記